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ブレーキフルードの交換方法

マイカーの事を、みなさんがどのくらい思いながら使用し続けているのかが、そのマイカーの様子を見ただけで分かると言われています。また、更にそのマイカーを走らせてみると、その様子がはっきりと分かると言われているくらいです。そのような事を考えると、少し怖じ気づいてしまうような感覚になるかも知れませんが、それはあまり普段からマイカーに対して意識をしていない方がそのような感覚になるのではないでしょうか。しかし、それが分かっただけでも良かったと思わなければなりません。普段からあまりマイカーに対して意識をしていないという事は、もしかしたら必要とされている点検もあまり行なわれていない可能性があります。そのままの状態を続けていれば、ひょっとしたら走行中にいきなり走行不能になってしまうような事にも繋がります。これは決して大袈裟な事ではありません。実際に過去にもこのような事が理由によって死亡事故を起こしている事例もありますので、点検をする切っ掛けを持ったという事を良く思う事が大切です。特にブレーキフルードは、慣れている方で無ければ交換作業がとてもやりにくいと言えます。ですから、設備や知識の無い方は整備工場でやって貰う事がお勧めです。

ブレーキフルードの規格について

ブレーキローターが消耗している場合の多くは、高温にさらされている状態が長いという時期に該当します。走行時の内容を慎重に見ていくことで、エア抜きに関連する内容等を慎重に見ていく部分が出ていくからです。また走行時の温度を徹底的に管理していくような状況となれば、必然的にブレーキフルードの状態をよくしていく方向が出ていくので、個々の部品を長持ちさせる可能性にも該当します。ブレーキの性能をこれまで以上に保っていくためにも、まずは期待がかかる圧力の部分にも目を光らせておく姿勢が大切となるのです。
熱によってブレーキフルードへどれだけの消耗が行われるかを今一度確認していく姿勢がポイントになり、ペダルとの整合性や高温に耐えるだけの能力がどの基準になっているのかについても真剣に当事者は見ていくことが重要です。最近ではランク別にブレーキフルードの内容が整理されているため、高性能な部品はスポーツカーなど競技用のマシンへ搭載されています。さらに肝心な要点にもなる規格の部分を慎重に見定めていくようになれば、エア抜きの問題やブレーキフルードに関する事柄にも前向きな側面が出ていくこととなるわけです。規格の意義は日本だけでなく、世界が注目しています。

DOT3規格とペーパーロック現象について

クルマのブレーキは油圧式という形式をとっていますので、油圧系統にブレーキオイル、またはブレーキフルードとよばれる液体を充てんしています。
このブレーキオイルには、ふつうの乗用車の場合はDOT3規格のものが使われています。
DOT3規格というのは、ブレーキオイルの沸点、粘度、水素イオン濃度指数などを示す規格の一種で、もともとはアメリカの交通省が定めた基準が国際規格化したものといえます。
DOT4規格などのさらに性能の高いブレーキオイルもありますが、サーキットのようなところをスポーツ走行するのではなく、あくまでも一般道をふつうに走るというのであれば、沸点が低いDOT3規格でも十分であるといえます。
このブレーキオイルに関しては、ベーパーロック現象とよばれるトラブルがあり、急な坂道などで強いブレーキをひんぱんに使った場合などに起こりやすいといえます。
これは、ブレーキの摩擦熱によって、ブレーキオイルが過熱してしまうと、蒸気による気泡が生じて油圧がうまく伝わらなくなり、ブレーキの効き目がなくなってしまうという現象のことです。
ベーパーロック現象を防ぐためには、そもそもブレーキを酷使しないということのほか、沸点の高い高規格のブレーキオイルを使用するか、オイルの交換をまめに行うことが必要となります。

ブレーキフルードの点検の重要性

ブレーキフルードというのは自転車でいえばブレーキレバーを握った時に引っ張られるワイヤーの部分になります。ワイヤーが引っ張られることによってゴムがタイヤを挟み込んでブレーキをかけるのです。しかしこのワイヤーでは軽くて簡単な乗り物ならいいですが、安全性に欠けてしまうのでブレーキフルードが使われているのです。点検の必要があるのは劣化しているかどうかを確認しなければいけないからです。劣化していることは色の変化などでわかります。綺麗な色から茶色のような色になっている場合は交換のサインです。使い続けているとブレーキをかけ続けた場合に沸点が下がっているという欠点が出てきます。沸点が下がるとフルードから泡が出てしまいブレーキの効きめが悪くなるという症状が出てしまいます。特に危険なのが下り道がずっと続くような場面です。常時ブレーキをかけていなければいけないような状態ですから、高温になりがちです。点検をしていないふるいブレーキフルードだと危険というのはここにあります。ブレーキフルードにもランクがあり数字が大きい方が沸点が高いのですが、現在では普通に使用する場合に最もいいものが標準装備されているのであまり心配することはありません。

ラジエーターキャップの役割について

ラジエーターキャップは、クーラントの漏れを防いだり、異物が入るのを防ぐための蓋なのですが、この他に冷却システムの圧力を調整する役割を担っています。
冷却システムは、密閉加圧冷却式といい、システム全体を密閉する事でクーラントの圧力を高め、冷却能力を高めているシステムで、冷却システム内に0.9~1.1kg㎠程度の圧力がかかるように調整されています。
また、ラジエーターキャップは圧力弁と負圧弁を設けていて、圧力弁はクーラントが温度上昇と共に体積が増えた時、設定以上の圧力になると圧力弁が開き、設定した圧力になるまで余分なクーラントをリザーブタンクに送り出す構造で、負圧弁はクーラントの温度が下がると体積が減少し圧力が低下した時に負圧弁が開き、クーラントが引っ張られてラジエーター側に戻ってくる構造となっています。
これらの構造によって、冷却システムの圧力が指定圧以上に高くなる事を防ぐ効果があり、リザーブタンクの液量はクーラントの温度によって変化します。
ラジエーターキャップは、エンジンを冷却するうえで重要な役割を果たしていて、定期的にゴムパッキンやスプリングの状態などをチェックし、5年に1回くらいは交換するようにします。

ラジエーター液の交換方法

ラジエーター液はエンジン内を循環して発熱した熱を吸収してラジエーターに送り、走行風によって冷却され、再びエンジン内を循環してオーバーヒートを防止する役割と、凍結防止や防錆などの効果があり、使い続けると劣化するので定期的な交換が必要になります。
交換はディーラーやカーショップなどでもできますが、ある程度の知識があれば自分でも作業できます。
準備する物は、交換用のラジエーター液とバケツ、ジャッキ、工具などで、エンジンは温まっている状態の時に作業すると、液が吹き出す可能性があるので、完全に冷えた状態の時に作業します。
作業方法は、ラジエーターに付いているドレンプラグを確認し、真下にバケツを置きドレンプラグを緩め、ラジエーターキャップを外して内圧を抜くと液が勢いよく排出され、完全に排出されるまで待ちます。
この時、必要に応じてジャッキアップし、ラジエーター液はLLCを使用していた場合、産業廃棄物に該当するので業者による回収の対象となります。
液が完全に排出されたらドレンプラグを締め、水を注入してエンジンを始動させ、冷却経路のすすぎを5分程度行い水を排出し、水が透明になるまですすぎを行った後、ラジエーター液を注入し、ラジエターキャップを外したままエンジンを始動してエアー抜きを行えば作業終了となります。

LLC濃度と凍結温度とは

LLCはロングライフクーラントの略称で、水冷式エンジンの冷却水として使用されます。LLC濃度は、LLCの主成分であるエチレングリコールの濃度を示し、濃度の変化は凝固点や沸点の変化をもたらします。
水冷式では、エンジンの熱を吸収し温められた冷却水は、ラジエーターで冷やされた後、再び冷却水として循環されます。水は0度で凍結する性質を持っているため、冬期間の寒冷地では冷却水が凍ってしまい、使用できなくなってしまいます。これを回避するために使用されるのが不凍液で、近年は主にLCCが使われています。
LLC濃度30%での凍結温度はマイナス15度ですが、濃度が60%ではマイナス54度と、濃いほどに凝固点が低下するという性質があり、濃度66%でピークを迎えます。
氷点下20度を下回るような寒冷地であれば、ある程度濃度を高くする必要がありますが、沸点が上昇するほか防錆剤の効果に悪影響を及ぼすことがあるため、濃くすれば良いというわけでは無く、適切な濃度の範囲に収める必要があります。
一般的には30%程度で使用するのが理想とされ、寒冷地では冬期間に限り50%から60%が適切な濃度とされていますが、季節によっても変えることが大切です。

LLC(ロングライフクーラント)とは

LLCは、長期間使用できる不凍液の一種で、エンジンの冷却効果と凍結防止効果の他に、エチレングリコールが主成分となっているので防錆効果があります。
エチレングリコールは、時間の経過と共に徐々に酸化して腐食性物質が生成され、防錆効果が低下していき、水垢の発生原因となり、ラジエーターのつまりやウォーターポンプの破損、オーバーヒートなどのエンジントラブルの要因となります。
また、LLCの持続効果は走行状態などにもよりますが、2年程度とされているので、定期的な交換が必要になります。
LLCの濃度は、新車の段階で30%程度となっていて、濃度か高くなると凍結温度が下がり、寒冷地仕様の場合は濃度が上げられていますが、濃度の上限は60%程度となっています。
LLCの色は、誤飲を防ぐ目的で着色されていて、色は赤系と緑系があり、メーカーによって異なりますが、色による性能の違いは皆無ですが、混ぜて使わないように注意します。
LLCの主成分のエチレングリコールは、人体に有害で、規定量を超えて体内に入ると死に至る事があり、特定化学物質に指定されているので、取り扱いには充分注意し、交換作業で廃棄する場合は産業廃棄物に該当しますので、回収の対象となります。

ラジエーター液の点検について

ラジエーター液とは不凍水のことです。この液体がエンジン内部を循環することで走行中のエンジンの熱を吸収し、ラジエーターと呼ばれる部分で冷まされた後再びエンジン内を循環します。こうすることでエンジンの温度が上がってオーバーヒートしてしまうことを防いでいるのです。車のボンネットを開けると緑色の液体を見たことがあるかもしれません。これがラジエーター液です。厳密には水にラジエーター液を混ぜているものです。ラジエーター液は氷点下になっても凍ってしまうことはありません。というのも、エンジン内部を循環している水が凍ってしまった場合、エンジン内で膨張して膨れ上がり、エンジンに亀裂、ヒビなどを発生させてしまう恐れがあるため、氷点下でも水を凍らせないようになっているのです。沖縄など氷点下まで下がらない地域であれば水でも構いません。ではどのように点検すればよいのでしょう。ラジエーター液はエンジンオイルとは違い、頻繁に交換する必要はありません。ですが、高温のエンジン内部を循環しているため、しばらく見ないうちに酸化して濁ってしまったり、蒸発して量が減ったりしてしまいます。もし気になるのでれば一度ボンネットを開けて色を確認し、タンクに記載されている目印までしっかりと量を満たしているか確認しましょう。

ラジエーター液とブレーキフルードの交換のタイミングについて

テクスチャー14愛車を長く乗り続けるためには、日常点検は欠かせません。法律では12か月に一度の点検を推奨していますが、実際のところは継続点検まで整備しないというドライバーがほとんどのようです。しかし、定期点検をしておけば、継続検査の際のコストも抑えられますし、なにより安心して運転できるメリットがあります。
点検項目の中でも、重要なのがラジエーター液とブレーキフルードです。エンジンは現在ほとんどが水冷式です。エンジンは動かし続けると熱を持ちますので、その周りにはラジエーターという冷却装置が付いています。ラジエーターに利用される冷却水が、ラジエーター液と呼ばれる液体です。水冷式とは言いますが、冷却に利用されているのは水ではなくラジエーター液なのです。この液体の量が少なくなったり古くなってしまうとエンジンが熱によって異常を起こしてしまうため、定期的な交換が必要なのです。
ブレーキフルードは別名ブレーキオイルとも呼ばれていますが、一般的な部品同士の潤滑を目的としたオイルとは違い、ブレーキに適度な圧力を伝えるためのオイルなのです。頻繁に交換する必要はありませんが、ブレーキフルードの性質上、水分を吸収しやすいので時間が経てば経つほどオイルがさび付いてきます。劣化したオイルを使い続けた場合、最悪ブレーキに全く圧力が伝わらず機能しなくなる危険性があります。